眼瞼が開いているときに、乾燥しないように眼の表面を覆う“Tear Film”、日本語で「涙液層」。その状態を調べることで、ドライアイをはじめとする眼の表面に生じる様々な疾患の診断や治療に役立てようと、横井則彦先生、小室 青先生が中心にスタートしたのが「涙液層の非侵襲的評価法の開発」でした。
「開瞼に伴う角膜上の涙液油層の動態を観察・解析して、ドライアイを初めとする眼表面疾患の診断、治療に役立てたいと思いました。1994年、ドライアイの研究を開始した頃、涙液油層観察装置についての企業との共同開発プロジェクトのお話を木下教授からいただき、武 久葉子先生(現、高田葉子先生)と一緒に、涙液油層像の観察を開始したのが、この研究のスタートです」(横井則彦准教授)。









